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梅花の下、曲水の宴、行われる

2017年3月5日、福岡県太宰府市の大宰府天満宮で、曲水の宴が行われた。
         
曲水の宴は、水の流れのある庭園(曲水の庭)で、参宴者は上流より流れてくる酒盃が前を過ぎる前に和歌を作り、お酒をいただく禊祓(みそぎはらえ)の神事。
       
2017年も見頃を迎えている梅花の下、曲水の宴が行われ、多数の市民や観光客は詰め掛けた。
   
【曲水の宴(大宰府天満宮)】
毎年3月第1日曜日に、大宰府天満宮(福岡県太宰府市)の「曲水の庭」で行われる禊祓(みそぎはらえ)の神事。
水の流れのある庭園(曲水の庭)で、参宴者は上流より流れてくる酒盃が、自分の前を過ぎる前に和歌を作り、お酒をいただく。

古代からの宮中行事で、奈良時代には盛んに行なわれ、平安時代に入ると貴族の邸宅などでも行われるようになった。
現在でも、京都(上賀茂神社、城南宮)や大宰府天満宮などで、参宴者が十二単(じゅうにひとえ)などの平安装束をまとい、行われている。
なお、大宰府天満宮の「曲水の宴」は、958年、大宰大弐の小野好古が始めたとされる。
一時、途絶えたが、1962年に再興された。

<日時>
■毎年3月第1日曜日。
12時~15時頃。

<場所・アクセス>
■大宰府天満宮(福岡県太宰府市宰府4-7-1)
・西鉄電車「太宰府駅」下車、徒歩5分

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