エルニーニョの可能性、50%
2017年4月10日、気象庁が、エルニーニョ監視速報を発表。
エルニーニョ監視速報は、大平洋赤道域・東部の海洋の状況。
3月のエルニーニョ監視海域・海面水温は、基準値より0.5℃高くなった。
気象庁は、3月については、エルニーニョ現象も、ラニーニャ現象も発生していない、平常の状態が続いていると判断。
今後の見通しについては、夏の終わりまでに、エルニーニョ現象が発生する可能性は50%と判断した。
<海面水温・基準値との差>
・2016年10月…-0.5℃(-0.5℃)
・2016年11月…-0.6℃(-0.4℃)
・2016年12月…-0.4℃(-0.2℃)
・2017年1月…±0.0℃(±0.0℃)
・2017年2月…+0.5℃
・2017年3月…+0.5℃
*過去6ヵ月
*カッコ内の数値は、5か月移動平均値
*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としている(速報の場合)
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