円高止まる、1ドル109円台
2017年4月18日、東京外国為替市場は、1ドル109.10円(中心相場)での取引となった。
為替相場は、3月15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、アメリカの政策金利が引き上げられた後、円高の流れとなった。
4月からはリスクオフの流れとなった影響もあり、1ドル108円台まで円高が進んでいた。
18日は円高の流れが止まり、前日と比べ、約0.8円、円安での取り引きとなった。
*リスクオフの状況になると、比較的に安全資産である円が買われ、円高になることが多い
*為替レートは日本銀行発表
<最近の為替相場の動き>
2017年は1ドル117.93円(1月4日の中心相場)で始まり、その後、円高の流れとなり、1月は1ドル113円台で終えた。
2月は、円安と円高を繰り返し、方向性が定まらず、1ドル112円台~114円台の取り引きとなった。
3月に入ると、3月14日、15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、アメリカの政策金利が引き上げられるとの見方から円安の流れとなり、3月10日には1ドル115円台の取り引きとなった。
3月15日にFOMCが利上げを行なった後は、円高の流れとなり、3月27日には1ドル110円台での取り引きとなった。
さらに、4月12日には1ドル109円台、4月13日には1ドル108円台での取り引きとなった。
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