78回目、黒船祭が開幕
2017年5月19日、静岡県下田市で、78回目の黒船祭が開幕した。
黒船祭は、日本が鎖国から開国へ大きく舵を切った最初の舞台である下田港の開港祭。
期間中、パレードやコンサートなど、国際色豊かなイベントが多数、行われます。
【黒船祭】
下田は、幕末、日本が鎖国から開国へ大きく舵を切った、最初の舞台です。
幕末の1853年、アメリカのペリー提督が黒船4隻で浦賀(神奈川県横須賀市)に来航し、鎖国政策を敷いていた日本に開国を求めます。
翌
1854年、開国を決めた日本は、日米和親条約を締結し、まず、下田が開港されます。
その後、横浜や神戸も開港され、海外との交易の中心は両港町に移りましたが、下田は鎖国から開国に動いた最初の舞台です。
1934年(昭和9年)、開港から80周年を記念して、第1回の黒船祭が下田で開催されました。
以降、中断があったものの、今日まで続き、現在では5月の第3土曜日を含む金、土、日の3日間、下田が開港当時(幕末)にタイムスリップします。
また、パレードやコンサートなど、国際色豊かなイベントが行われます。
<場所・アクセス>
■静岡県下田市・各所
・伊豆急・下田駅下車
*参考…下田市・黒船祭
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