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英国のテロ脅威、最高レベルに

2017年5月23日、イギリスのメイ首相が、テロ脅威レベルを「危機的」に引き上げたと発表。
  
危機的(critical)は、テロ脅威レベル5段階のうち、一番高いレベル。
これまでは、上から2番目の「深刻」であった。
         
22日に発生したマンチェスターアリーナ爆発事件を受けての処置。
      
なお、テロ脅威が最高レベルとなったことから、イギリス国内でのテロ警戒が、さらに強化される見込みです。
イギリスに渡航される方は注意を。
       
【マンチェスターアリーナ爆発事件】
2017年5月22日夜(日本時間23日)、イギリス・マンチェスターのマンチェスター・アリーナで、爆発が発生。
       
マンチェスター・アリーナは最大2万1千人収容できるホールで、当日はアメリカの歌手・アリアナ・グランデさんのコンサートが行われていた。
    
爆発は、コンサート終了後に発生。
22人が死亡し、59人が負傷した。
   
イギリス当局は、自爆テロ事件であると発表した。
容疑者の男は、所持していた爆発装置を爆発させ、死亡した模様。
   
また、この爆発事件については、イスラム過激派組織ISIL (イラク・レバントのイスラム国)が犯行声明を発表した。
シークザジパング
ニュースINDEX.2017年5月③
★社会・国際
『テロ・イギリス』
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