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日本EU・EPA、政治的な段階 2017年5月26日、G7出席のためイタリアを訪れている安倍総理が、同地でドナルド・トゥスク欧州理事会議長、ジャン＝クロード・ユンカー欧州委員会委員長と、日本EU首脳会談を行なった。 外務省によると、会談は経済協力を中心に話し合った。 日本EU・EPAについては、早期の大枠合意が重要であることを確認するとともに、双方が政治的指導力を発揮する段階に来ているとの認識で一致した。 経済関係強化のため、自由なデータの流通確保が重要であり、個人情報を適切に保護しつつ、早急な整備に向け対話を継続することで一致した。 イギリスのEU離脱交渉については、安倍総理が経済に悪影響が出ないよう、配慮を要請。 これに対し、EU側は、可能な限り、交渉に透明性を保っていきたいと応じた。 |
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