北朝鮮に関する安保理決議を評価
2017年6月3日、安倍総理は、北朝鮮に関する国連安保理決議が採択されたことについて、内閣総理大臣コメントを発表。
6月2日、ニューヨークの国連安全保障理事会において、北朝鮮の弾道ミサイル発射に関する決議第2356号が、全会一致で採択された。
決議第2356号は、一連の国連安保理決議を強化し、資産凍結及び入国・領域通過禁止の対象を追加指定するもの。
この国連安保理決議の採択を受けての総理コメント。
国連安保理決議が、全会一致で採択されたことに、評価を表明するとともに、アメリカ、韓国、中国、ロシアなどの関係国と緊密に協力していくことを表明した。
【2017北朝鮮の弾道ミサイル】
2月12日、北朝鮮西岸の亀城(クソン)付近から、1発の弾道ミサイルを東方向に発射。
約500㎞飛翔し、北朝鮮東岸から東に約350㎞の日本海上に落下。
3月6日、北朝鮮西岸の東倉里(トンチャンリ)付近から、4発の弾道ミサイルを東方向に発射。
それぞれ約1000km飛翔し、秋田県男鹿半島から西へ約300~350kmの日本海上に落下。
4発のうち3発は、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。
4月5日、北朝鮮東岸より、1発の弾道ミサイルを日本海に向け発射。
数十km飛翔し、日本海に落下した。
4月16日は、東岸の新浦(シンポ)付近から、弾道ミサイル1発を発射。
弾道ミサイルは、発射直後に爆発した。
4月29日は、内陸部の北倉(プクチャン)付近から、弾道ミサイル1発を北東方向に発射。
弾道ミサイルは、約50km離れた北朝鮮内陸部に落下した。
5月14日は、北朝鮮西岸の亀城(クソン)付近から、1発の弾道ミサイルを東北東方向に発射。
北朝鮮東岸から約400kmの日本海上に落下した。
5月21日、北朝鮮西岸から、1発の弾道ミサイルを日本海に向けて発射。
日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海に落下した。
5月29日、北朝鮮東岸の元山(ウォンサン)付近から、1発の弾道ミサイルを東方向に発射。
約400km飛翔し、日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海上に落下した。
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