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損害保険、SM比率は756.0%

2017年6月2日、金融庁が、主要損害保険会社の2017年3月期決算の概要を発表。

主要損害保険会社は、東京海上HD、MS&ADHD、SOMPOホールディングスの3グループの集計。
   
正味収入保険料は、9兆4382億円。
前年比、5417億円の増加。
     
経常利益は、9819億円。
前年比、877億円の増加。
     
純利益は、6507億円。
前年比、550億円の増加となった。
      
当期純利益の増加は、経常利益が増加したことなどが要因。
     
ソルベンシー・マージン比率(SM比率)は、756.0%。
純資産は、8兆1731億円。
      
*純利益は、親会社株主に帰属する当期純利益
*SM比率は、東京海上日動、三井住友海上、あいおいニッセイ同和、損保ジャパン日本興亜の合算
   
<SM比率>
保険業法で定められた保険会社の健全性を示す指標。
ソルベンシー・マージンは支払余力と訳され、予測を超えるリスクに対する各社の支払い能力を示すもの。
   
一般的には200%を超えていれば安全とみなされる。
ただし、200%を超えていたにも関わらず、破綻した保険会社も多い。

ニュースINDEX.2017年6月①
★経済・国内
『金融庁・損害保険』


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