イスラエル、入植地建設を推進
2017年6月13日、外務省が、イスラエルの入植地建設計画の推進について、外務報道官談話を発表。
現地情報によれば、6月6日から7日、イスラエルの民生局高等計画委員会は、ヨルダン川西岸における約2400棟の住宅建設計画を承認した。
また、6月8日にも、別途約710棟の住宅建設計画が承認された。
この入植地の建設計画承認を受けての外務報道官談話。
イスラエルの入植活動を非難するとともに、入植地建設計画を実施しないよう強く求めた。
<外務報道官談話>
今般、イスラエル政府がヨルダン川西岸における入植地住宅建設計画を承認し、国際社会の再三の呼びかけにもかかわらず、イスラエル政府が入植活動を継続しているとの情報に接し、日本として強い遺憾の意を表明します。
入植活動は国際法違反であり、イスラエル政府に対し、入植活動の完全凍結を繰り返し呼びかけてきました。
日本は、イスラエル政府に対し、二国家解決の実現を損なうような入植地建設計画を実施しないよう改めて強く求めます。
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