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クウェートの仲介を支持

2017年6月27日、安倍総理が、ムハンマド・サウジアラビア皇太子と電話による会談を行なった。
     
外務省によると、会談は、両国の友好関係、カタールをめぐる情勢について、話し合われた。
       
安倍総理が、ムハンマド皇太子に、皇太子兼副首相への就任に対する祝意を表明。
3月にサルマン・サウジアラビア国王と合意した、日本・サウジアラビア・ビジョン2030の実現に向け、全力で取り組んでいることを伝えた。
       
これに対し、ムハンマド皇太子が謝意を表明。
日本とサウジアラビアの友好関係を、更に強化していきたいと応じた。
       
安倍総理が、カタールをめぐる情勢について、対話により解決されることが重要との観点から、クウェートの仲介を支持していることを伝えた。
         
これに対し、ムハンマド皇太子は、解決に向け、努力しているところであると応じた。
       
*カタール情勢…6月5日にアラブ首長国連邦、イエメン、サウジアラビア、バーレーン、エジプトの5ヵ国が、カタールとの外交関係断絶を発表。その後も、多くの国がカタールとの関係を見直した
    
カタールがムスリム同胞団を支援していることや、イランと親しい関係を保っていることが原因とみられている。

ニュースINDEX.2017年6月③
★政治・国際
『サウジアラビア』
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