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秋田竿燈まつり、始まる

2017年8月3日、秋田市で、東北三大祭の一つ・秋田竿燈まつりが始まった。
      
秋田竿燈まつりは、五穀豊穣を祈る夏祭り。
竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などにのせ、豊作を祈ります。
     
今年は280本を超える竿燈が、大通りを埋め尽くし、五穀豊穣を祈った。
なお、気象庁の週間予報によると、期間中の6日まで、晴れの日が続く見込みです。
     
*東北三大祭…青森ねぶた、秋田竿燈、仙台七夕
     
【秋田竿燈まつり】
毎年8月3日から8月6日まで、秋田市で開催されている夏祭り。
東北三大祭の一つ。

竿燈(かんとう)は、五穀豊穣を祈る祭りで、竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などにのせ、豊作を祈る。
大若(おおわか、大人用の竿燈)は、提灯が46個、重さが約50kg。
期間中、250本を超える竿燈が大通りを埋め尽くし、毎年、約150万人の人出で賑わう。
     
*東北三大祭…青森ねぶた、秋田竿燈、仙台七夕

<起源・歴史>
いつ始まったのか定かではないが、江戸時代には、竿燈まつりの原型となる「ねぶり流し」が行われていたと文献に書かれている。
     
すでに江戸時代には、長い竿に数多くの灯火を付けて、町を練り歩き、その灯火の行列は三丁(300m強)にも及ぶ、盛況ぶりであった。

元々、ねぶり流しは、真夏の病魔や邪気を払う行事で、古くから秋田市周辺に存在していた。
願い事を短冊に書き、笹竹に飾り、その笹竹を持ち、町を練り歩くというもの。
       
これがお盆の高灯籠などと組み合わされて、秋田独自の祭りに発展したものと言われている。

*参考…秋田市・竿燈まつりについて
         
<日時>
■毎年8月3日~8月6日。
18時55分~

<場所>
■秋田県秋田市
秋田県道26号秋田停車場線の竿燈大通りと呼ばれる、二丁目橋交差点~山王十字路。

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