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地蔵盆、猛暑の中、行われる

2017年8月24日、関西を中心に、各地で地蔵盆が行われた。
      
地蔵盆は、街角に祀られている子供たちの守り神・お地蔵さまの祭りで、関西を中心に行なわれている風習。
夏の終わりを告げる風物詩でもあるが、2017年は8月下旬となっても、西日本は連日、猛暑日が続いている。
     
同日は、大阪、京都で最高気温が35℃を超える猛暑日となったが、例年どおり地蔵盆が行われ、子供たちのにぎやかな笑い声が街角に響いた。
       
なお、関西の猛暑は今月末まで続く見込みです。

地蔵盆(じぞうぼん)
毎年8月24日(お盆の地蔵菩薩の縁日)におこなわれる、路傍、街角(辻)で祀られている、お地蔵さま(地蔵菩薩)のお祭り。

地蔵菩薩は子供たちの守り神で、地蔵盆も、子供たちの成長を願うもの。
関西を中心に行われている風習で、夏の終わりを告げる風物詩となっています。

お地蔵さまを洗い清め、新しい前垂れを着せ、化粧をするなど飾り付けられ、周囲には提灯や灯籠が置かれます。
当日、子供たちには、お供え物(お菓子やジュース、果物)が振る舞われます。

本来は仏教行事ですが、現在では町内会のイベントとなっています。

京都市内は、24日が平日の場合、前後の土日に行われることが多い。
大阪市内は、23日、24日の2日間にわたり、行われることが多い。
     
なお、関西地区以外でも行われていますが、関東や東海ではあまり行われていない風習です。

ニュースINDEX.2017年8月③
★風物詩・国内
『関西』

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