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輸入小麦の価格、3.6%引上げ

2017年9月6日、農林水産省が、輸入小麦の政府売渡価格の改定を発表。
     
輸入小麦の平均買付価格(直近6ヵ月)は、アメリカ、オーストラリアにおいて小麦価格が上昇したこと、海上運賃が上昇したこと、為替が円安傾向で推移したことなどから、前期に比べ上昇した。
        
これを受け、2017年10月期(2017年10月~2018年3月)の輸入小麦・政府売渡価格を、5銘柄平均(税込価格)で、5万2510円/トンとすることに決定した。
前期と比べ、3.6%の引上げ。
       
*アメリカ、オーストラリアにおける小麦価格は、今年は雨が少ないため、減収するとの見方から上昇した
        
<輸入小麦の5銘柄>
・アメリカ産ダーク・ノーザン・スプリング(主にパン・中華麺用)
・カナダ産ウェスタン・レッド・スプリング(主にパン用)
・アメリカ産ハード・レッド・ウィンター(主にパン・中華麺用)
・オーストラリア産スタンダード・ホワイト(主に日本麺用)
・アメリカ産ウェスタン・ホワイト(主に菓子用)

ニュースINDEX.2017年9月①
★経済・国内
『食料・農林水産省』
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