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イラン、核合意を遵守していきたい 2017年9月19日（日本時間20日）、ニューヨークを訪問中の安倍総理が、同地でイランのローハニ大統領と首脳会談を行なった。 外務省によると、会談は、両国の協力関係、核合意、北朝鮮問題、中東情勢などについて話し合った。 協力関係では、ローハニ大統領が、日本の投資や協力に期待を表明。 これに対し、安倍総理が、経済、医療、環境、文化、観光など幅広い分野で、協力を推進したいと応じた。 核合意では、安倍総理が、日本は核合意を支持しており、イランの遵守を期待していると伝えた。 これに対し、ローハニ大統領が、核合意を遵守していきたい、核合意をイランから破棄することはないと応じた。 北朝鮮問題では、安倍総理が、北朝鮮の核実験は国際社会に対する挑戦であり、国際社会が一致して、安保理決議を実施することが重要であると伝えた。 これにに対し、ローハニ大統領が、イランは核戦争や核兵器の開発、核兵器を用いた脅迫に反対しており、この点については北朝鮮にも伝えていると応じた。 中東情勢では、安倍総理が、中東の安定には、中東主要国の友好関係が不可欠であると伝えた。 これに対し、ローハニ大統領が、サウジアラビアとの友好関係の重要性に理解を示しつつ、イランも地域の平和を望んでいると応じた。 |
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