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ヨルダンを可能な限り支援

2017年9月19日(日本時間20日)、ニューヨークを訪問中の安倍総理が、同地でアブドッラー2世・ヨルダン国王と首脳会談を行なった。
     
外務省によると、会談は、両国の協力関係、北朝鮮問題、中東和平などについて話し合った。
     
協力関係では、安倍総理が、130万人超のシリア難民を受け入れるヨルダンを強く支持すると発言し、日本は可能な限り、支援することを表明した。
        
これを受け、アブドッラー国王が、日本の支援に謝意を表明した。
       
北朝鮮問題では、安倍総理が、北朝鮮への圧力強化、及び安保理決議の完全履行が重要であることを伝えた。
これに対し、アブドッラー国王が、日本の考えを支持することを表明した。
        
中東和平に関しては、「平和と繁栄の回廊構想」の推進のため、引き続き協力していくことを確認した。
      
<平和と繁栄の回廊構想>
イスラエルとパレスチナの共存共栄に向けた、日本独自の取組。
          
中東和平は二国家構想が唯一の解決策であり、そのためには、健全なパレスチナ国家樹立が必要。
        
日本のODAを活用し、ヨルダンやイスラエルの協力の下、健全なパレスチナ国家樹立のため、西岸においては農産業を中心とした経済開発を行うとの構想。

ニュースINDEX.2017年9月②
★政治・国際
『ヨルダン』

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