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ドイツ総選挙、与党は大幅減

2017年9月25日、前日に投票が行われた、ドイツ連邦議会選挙(総選挙)の議席が確定。
     
ドイツ選挙管理委員会によると、メルケル首相が率いる与党のキリスト教民主・社会同盟は、65議席減少し、246議席。
同じく与党の社会民主党も、40議席減少し、153議席。
      
これに対し、右派のドイツのための選択肢が、94議席を獲得し、第3党の勢力となりました。
       
なお、キリスト教民主・社会同盟は大きく議席を減らしましたが、第1党に留まったため、引き続き、政権を担当する見込みです。
ただし、全議席の約35%の議席しか獲得していないため、今後、他党との連立を目指すことになります。
     
*これまで与党だった社会民主党が、議席を減らしたことで、連立政権から離脱することを表明しているため、メルケル首相は新たな連立の相手を模索することになります
      
【ドイツ連邦議会選挙・結果】
・キリスト教民主・社会同盟(中道右派)…246
・社会民主党(中道左派)…153
・ドイツのための選択肢(右派)…94
・自由民主党(中道右派)…80
・左派党(左派)…69
・緑の党(中道左派)…67
 
*数値は獲得議席数
*全議席数…709
*ドイツ選挙管理委員会発表

ニュースINDEX.2017年9月③
★政治・国際
『ドイツ』

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