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草津白根山噴火、警戒レベル3に

2018年1月23日、気象庁が、草津白根山の噴火警戒レベルを、3へ引上げました。
       
草津白根山(くさつしらねさん)は、群馬県草津町に位置する、標高2160mの活火山。
同日9時59分に、草津白根山の鏡池付近で、噴火が発生しました。
    
東京工業大学の観測によれば、鏡池付近から1km以上飛散する噴石が確認されています。
   
この状況を受け、気象庁は草津白根山の噴火警戒レベルを、3へ引上げました。
本白根山鏡池付近から、概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒を。
    
また、火山ガスの噴出が見られます。
周辺のくぼ地や谷地形などでは高濃度の火山ガスが滞留することがありますので、注意を。
     
なお、現地では雪崩が発生したとの情報もあります。
雪崩にも注意を。
   
<参考:噴火警戒レベル>
レベル5(避難)
危険な居住地域からの避難が必要。

レベル4(避難準備)
警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難が必要。

レベル3(入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制。状況に応じて災害時要援護者の避難準備など。

レベル2(火口周辺規制)
火口周辺への立入規制など。

レベル1(活火山であることに留意)
状況に応じて火口内への立入規制など。

ニュースINDEX.2018年1月③
★気象・国内
『火山』


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