リニア建設、大深度地下使用が認可
2018年10月17日、国土交通省が、リニア中央新幹線(東京-名古屋間)建設工事における大深度地下使用について、同日付けで認可したと発表。
リニア中央新幹線(JR東海)の東京-名古屋間は、2027年の開業を目指し、工事が進んでいます。
東京・品川駅から西へ33 .3キロの区間(品川区~町田市)と、名古屋駅から東へ17キロの区間(名古屋市~春日井市)は、大深度地下に建設される計画となっています。
このため、JR東海は、今年3月20日に大深度地下利用の許可申請を、国土交通省へ提出しました。
申請を受け、国土交通省は、10月17日付けで、中央新幹線・品川-名古屋間建設工事の大深度地下の使用について、認可しました。
*大深度地下(だいしんどちか)…地下40mより深い部分の地下空間など。2001年に施行された「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」により、地下40m以下の地下空間などは、公共のため、利用できることになりました。
©国土交通省
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