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FOMC、政策金利を維持 2018年1月31日（現地時間）、アメリカのFRB・連邦公開市場委員会（FOMC）が、政策金利の維持を決めました。 FOMCは、2008年の金融危機以来、経済建て直しのため続けてきたゼロ金利政策を、2015年12月の委員会で解除。 政策金利を引き上げました。 その後、2016年12月、2017年3月、2017年6月、2017年12月のFOMCでも引き上げ、アメリカの政策金利は、現在、1.25-1.50％となっています。 今回のFOMCでは、政策金利の維持を決めました。 委員全員一致での決定です。 なお、次回のFOMCは2018年3月20日、21日に開催されます。 【FOMC声明・概要（2018年1月31日）】 ＜現状について＞ ・経済活動は、堅実に拡大している。 ・労働市場は強化を続けている。 ・家計支出、設備投資は堅調である。 ・インフレ率は、年間ペースでは目標（年2％）を下回っている。 ＊前回（12月）とほぼ同じ状況 ＜金融政策について＞ ・引き続き、雇用最大化の促進と、物価安定（インフレ率2％）を目指す。 ・政策金利を維持し、1.25-1.50％とする。 |
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