バリ島アグン火山、引き続き注意を
2018年2月5日、外務省が、インドネシアのバリ島アグン火山について、海外安全情報(スポット情報)を発表。
バリ島・アグン山は、昨年11月27日、噴火が断続的に発生したため、警戒レベルが最高のレベル4(危険)に引き上げられました。
アグン山は、その後も小規模な噴火を繰り返しており、当局は、現在も警戒レベル4を維持しています。
また、山頂から半径6km圏内は、立ち入り禁止区域となっています。
デンパサール国際空港などの公共交通機関は、現在のところ、平常どおりですが、今後の火山活動によって、影響が及ぶ可能性もあります。
この状況を受け、外務省は、インドネシアへ渡航される方に対し、引き続き十分注意するよう呼びかけました。
<アグン山>
インドネシア・バリ島東部に位置する成層火山。
標高は3031m、バリ島で最も高い山である。
アグンは、火の神が住むという意味で、古くから崇拝の対象となっています。
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