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霧島山・御鉢、警戒レベル2に引き上げ

2018年2月9日、気象庁が、霧島山・御鉢の噴火警戒レベルを、2(火口周辺規制)に引上げました。
       
霧島山・御鉢は、火口と西斜面が鹿児島県霧島市、北斜面が宮崎県小林市、南斜面が宮崎県都城市に属する、1408mの活火山。
    
気象庁によると、9日8時頃から火山性地震が増加し、11時頃からさらに増加しました。
これを受け、14時40分、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引上げられました。
      
霧島山(御鉢)は、今後、小規模な噴火が発生する可能性があります。
御鉢火口から概ね1キロメートルの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する、大きな噴石に警戒を。
       
また、火口の風下側では火山灰や小さな噴石に注意を。
   
<参考:噴火警戒レベル>
レベル5(避難)
危険な居住地域からの避難が必要。

レベル4(避難準備)
警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難が必要。

レベル3(入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制。状況に応じて災害時要援護者の避難準備など。

レベル2(火口周辺規制)
火口周辺への立入規制など。

レベル1(活火山であることに留意)
状況に応じて火口内への立入規制など。

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★気象・国内
『火山』


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