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鹿児島の桜開花予想、3月18日

2018年の鹿児島・桜(ソメイヨシノ)開花予想は、平年より8日早い、3月18日。
      
2018年の桜は、寒冬の影響で花芽の休眠打破が早くなるため、開花も早くなる予想です。
鹿児島の桜開花予想は、平年より8日早い、3月18日です。
        
なお、ソメイヨシノの満開は、3月26日から3月30日まで続く予想です。
       
*4回目の開花予想。2月13日現在。
*前回・3回目(1月3日)の開花予想日(3月15日)より3日遅くなりました。2月の気温が低く推移しているためです

【計算式・2018年の鹿児島】
<計算の前提条件>
・開花までに必要な積算温度は、立春(基準日)から約360℃(平均気温)…①。
・休眠打破に必要な低温(8℃以下)時間は、1000時間。
       
・積算温度計算の基準日(平年)を、2月22日とする…②
      
・気温が平年より1℃低いと1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加すると計算。
逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少すると計算。
       
・気象庁は冬の終わりまで、ラニーニャ現象の特徴が持続する可能性が高いと判断したため、2月後半の気温を2℃低いと予測。
・3月は平年並と予測
   
・1月~2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち18時間と予測…③
     
<2018年の休眠打破>
・2017年12月の気温は、平年より1.9℃低くなったため、これにより休眠打破は117.8時間早くなった。
31日×1.9℃×2時間=117.8時間…④
     
・2018年1月の気温は平年より0.9℃低くなったため、これによる休眠打破の進みは、
31日×0.9℃×2時間=55.8時間…⑤
      
・休眠打破が早くなる時間は(④+⑤)、
117.8時間+55.8時間=173.6時間…⑥
         
・休眠打破が早くなる日数は(⑥÷③)、
173.6時間÷18時間=9.6日…⑦
・基準日より約10日早くなり、2018年1月末時点で、計算上の休眠打破日は2月12日…⑧        
・2018年2月上旬の気温は、平年より3.1℃低くなったため、これによる休眠打破の進みは、
2月(⑧により12日)×3.1℃×2時間=74.4時間…⑨

・2月に休眠打破が早くなる日数は(⑨÷③)、
74.4時間÷18時間=4.1日…⑩
       
・休眠打破が早くなる日数(⑦+⑩)
9.6日+4.1日=13.7日
        
■2018年の休眠打破は、平年の基準日(②)より約14日早くなり、2月8日。
(計算上は、この日から桜の花芽が生長を始める)
     
<2月の積算温度>
・2月の気温を平年より2.0℃低い(7.8℃)と予測。
2月(2月8日~28日)の積算温度は、7.8℃×21日=163.8℃…⑪

<3月に必要な積算温度>
・開花までに必要な積算温度(約360℃)から、2月(⑪)の積算温度を引いたもの。
360℃ー163.8℃=196.2℃…⑨
        
<3月の開花に必要な日数>
・必要な積算温度(⑨)を、3月前半の気温(平年並の11.5℃)で割ったもの。
196.2℃÷11.5℃=17.1

■計算上の鹿児島の桜開花日は、平年より8日早い、3月18日。

*計算上の予想日で、今後の天候に左右されます

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