WCO事務総局長、御厨氏が再選
2018年6月30日、財務省は、御厨邦雄(みくりやくにお)世界税関機構・事務総局長が再選されたと発表。
世界税関機構(WCO)は、各国の税関制度の調和・統一を図る目的で設立された国際機関。
御厨氏は元財務官僚。
2008年にWCO事務総局長に当選し、2009年1月1日から事務総局長に就任しました。
2013年のWCO総会で全会一致で再任され(任期は2018年末まで)、現在2期目を務めています。
2018年6月30日にベルギーで開催されたWCO総会において、日本が擁立した御厨氏が選挙の結果、再選されました。
任期は、2019年1月1日から2023年12月31日までの5年間です。
【WCO(世界税関機構)】
1952年に設立された国際機関。
本部は、ベルギー・ブリュッセルに置かれています。
貿易発展のため、各国の税関制度の調和・統一を図る目的で設立されました。
2017年7月現在、182か国・地域が加入しています。
日本は、1964年に加入しました。
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