米、ファーウェイ製品に3ヵ月の猶予
2019年5月20日、アメリカ商務省が、ファーウェイの既存の製品について、3ヵ月間の運用継続を認めると発表。
5月16日に、アメリカ商務省が、中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)と関連会社68社を、エンティティーリストに記載しました。
エンティティーリストは、アメリカの安全保障に反する会社や個人のリスト。
アメリカ企業は、エンティティーリストに記載されている会社との取り引きには、政府の許可が必要となります。
20日、アメリカ商務省は、既存の製品(5月16日以前に販売されたもの)については、規制を3ヵ月間(5月20日から8月19日まで)、猶予すると発表しました。
これにより、5月16日以前に販売されたファーウェイのスマートフォンなどは、8月19日まで、ソフトウェアのアップデートを含む、サービスを受けることができるようになりました。
*今回の処置は、既存のファーウェイ製品使用者に対し、3ヵ月間の猶予をあたえたものとみられています
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