原油大幅下落、1バレル57ドル台
2019年5月23日(現地時間)、ニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格(7月限)は、前日末より3.51ドル下落、1バレル57.91ドルで取り引きを終えました。
4月22日に、アメリカ政府がイラン産原油の全面禁輸を発表したことを受け、原油価格は上昇し、4月23日には1バレル66ドル台に乗せました。
その後は、1バレル60~65ドルでの取り引きが続いてきましたが、23日は、米中貿易戦争の様相が強くなったことによる景気減速懸念や在庫の増加を受け、大幅な下落となりました。
*1バレル…約159リットル
*原油価格は、景気や在庫、産油国による減産の状況、世界情勢(特に中東情勢)などにより乱高下の相場となっています
*過去最高値は、2008年7月11日の1バレル147.27ドルです
|
|
|
|