オーストラリアへ自衛隊を派遣
2020年1月15日、政府は、大規模な山火事が続いているオーストラリアに対し、国際緊急援助隊(自衛隊部隊)を派遣するとともに、緊急援助物資(マスク)供与を決定しました。
南半球に位置するオーストラリアは、夏場の9月から翌年3月にかけて、気温上昇と乾燥のため、大規模な山火事が毎年のように発生しています。
今季も、東部のニューサウスウェールズ州で、大規模な山火事が発生。
2019年11月11日に非常事態が宣言されましたが、火の勢いは止まらず、年が明けても燃え続けています。
現在、1000ha(北海道を上回る面積)が焼失し、25名が死亡する事態となっています。
1月15日、政府は、オーストラリア政府からの要請を受け、国際緊急援助隊(自衛隊部隊)を派遣するとともに、緊急援助物資(マスク)供与を決定しました。
自衛隊部隊は、同日(15日)、オーストラリアへ向けて出発する予定です。
なお、自衛隊部隊は、現地で支援物資、消火、支援活動要員の輸送を行ないます。
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