G20、ウイルス拡散防止が最重要
2020年11月22日、テレビ会議形式で21日から開催されていたG20リヤド・サミットが、首脳宣言を採択、閉幕しました。
2020年のG20サミットは、サウジアラビア・リヤドで予定されていましたが、新型コロナウイルス肺炎(新型肺炎)の影響により、テレビ会議方式で11月21日と22日に行われました。
外務省によると、今回のG20サミットでは新型肺炎対策と経済対策を中心に話し合われました。
新型肺炎対策では、診断・治療・ワクチンの安価で公平な確保を確認しました。
世界経済については、新型肺炎の感染拡大などにより、大きな下方リスクにさらされているとしたうえで、新型肺炎ウイルスの拡散を抑えることが重要であると結論。
また、世界経済の回復や金融システムの強じん化のため、利用可能な政策手段をすべて用いることを確認しました。
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