主要行、中間純利益は32.5%減
2020年12月4日、金融庁が、主要行の2020年9月期決算(中間決算)の概要を発表。
主要行は、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、りそなホールディングス、三井住友トラスト・ホールディングス、新生銀行、あおぞら銀行の7グループを合計したもの。
2020年9月期の連結業務純益は、2兆388億円。
中間純利益は、前年同期比32.5%減の1兆514億円。
純利益の減少は、新型コロナウイルス肺炎の影響拡大に伴う与信関係費用の増加が要因。
主要行の貸出金は、前年9月期より15.3兆円増加し、319.7兆円。
不良債権額は、前年9月期より2千億円増加し、2.3兆円。
自己資本比率は、国際統一基準行4グループが17.43%。
国内基準行3グループは、11.27%。
*国際統一基準行4グループ…三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友トラスト・ホールディングス、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ
*国内基準行3グループ…りそなホールディングス、新生銀行、あおぞら銀行
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