葵祭、神事のみが行われる
2020年5月15日、下鴨神社と上賀茂神社(京都市)において、葵祭の神事(社頭の儀)のみが行われました。
葵祭は、毎年5月15日に京都市内で行われる、下鴨神社と上賀茂神社の例祭。
祇園祭、時代祭とともに京都三大祭のひとつです。
例年、平安時代の装束となった人々の行列が、京都御所から下鴨神社を経て、上賀茂神社までの都大路を進みます。
今年は、新型コロナウイルス肺炎感染防止のため、葵祭の行列(路頭の儀)は中止となり、好天の下、神事(社頭の儀)のみが執り行われました。
*神事…社頭の儀。勅使が下鴨神社と上賀茂神社において祭文を奏上します
【葵祭:あおいまつり】
毎年5月15日に京都市内で行われる、下鴨神社と上賀茂神社の例祭。
祇園祭、時代祭とともに、京都三大祭のひとつ。
平安時代の装束となった人々の行列が、京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社まで、約8kmの都大路を進みます。
行列には、近衛使・検非違使と山城使、馬寮使、内蔵使による本列と、斎王代をはじめとする女人列があります。
参加するものすべてに、葵の葉を飾ったため、江戸時代から葵祭と呼ばれるようになりました。
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過去の葵祭・行列 |
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