失業率、4月は2.6%、0.1%上昇
2020年5月29日、総務省が、4月の失業率(労働力調査)を発表。
4月の完全失業率は、前月より0.1%上昇し、2.6%です。
就業者数は、前年と比べ80万人減少し、6628万人となりました。
就業率も、前年と比べ0.7%低下し、59.8%。
正規の雇用者(役員を除く)は3563万人。
前年同月と比べ、63万人増加しました。
一方、非正規の雇用者は2019万人。
前年同月と比べ、97万人減少しました。
この結果、雇用者に占める非正規雇用者の割合は36.2%。
前年同月に比べ、1.5%の低下です。
なお、失業率の上昇、就業者数、非正規・雇用者の大幅な減少などは、新型コロナウイルス肺炎感染拡大の影響とみられています。
■労働力調査:2020年4月
・就業者数…6628万人(80万人の減少)
・雇用者数…5923万人(36万人の減少)
・就業率…59.8%(0.7%低下)
・完全失業者数…189万人(13万人の増加)
・完全失業率(季節調整値)…2.6%。
*カッコ内は前年同月との比較
■失業率:2020年
・1月…2.4%
・2月…2.4%
・3月…2.5%
・4月…2.6%
*昨年2019年の失業率(平均)は2.4%
|
|
|
|