マネタリーベース、8月は+11.5%
2020年9月2日、日本銀行が、8月のマネタリーベースを発表しました。
マネタリーベースは、中央銀行が供給する通貨のこと。
日本の場合、現金通貨(1円硬貨~1万円札)と日銀当座預金の合計です。
8月のマネタリーベース(平均残高)は、571兆5919億円。
前年比11.5%の伸びとなりました。
8月末時点でのマネタリーベースは、582兆8590億円。
現在、長期金利(10年物国債金利)が0%程度で推移するよう金融市場調節(金融緩和)が行われています。
■マネタリーベース
・8月末…582兆8590億円
<内訳>
・日本銀行券…113兆6615億円
・貨幣…4兆9777億円
・日銀当座預金…464兆2198億円
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