日印首脳、ミャンマー情勢で連携
2021年3月9日、菅総理がインドのモディ首相と電話による首脳会談を行いました。
外務省によると、電話会談は約40分間行われ、自由で開かれたインド太平洋、協力関係、ミャンマー情勢について話し合われました。
自由で開かれたインド太平洋では、実現のため、二国間の協力、日米豪印の協力を着実に進めていくことで一致しました。
協力関係では、日印特別戦略的グローバル・パートナーシップの具体化に向けて、引き続き取り組むことで一致しました。
また、高速鉄道事業が進展していること、特定技能制度に関する協力覚書が署名されたことに歓迎を表明しました。
ミャンマー情勢については、緊密に連携していくことを確認しました。
*ミャンマー情勢…2月1日にミャンマー国軍がクーデターを起こし、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問などの政権幹部を拘束。国の権限を掌握するとともに緊急事態を宣言。このクーデターに反発する市民が各地でデモを行い、ミャンマーは混乱状態となっています
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