リビア統一暫定行政政府の承認、歓迎
2021年3月12日、外務省がリビア情勢について、外務報道官談話を発表。
リビアは、北アフリカの共和国。
2011年に、42年間続いたカダフィ政権が崩壊し、その後、内乱状態となりました。
2014年以降は、内乱状態を打開するため、国連が仲介に入っています。
2020年8月21日、対立していたシラージュ国民統一政府首相と、サーレハ国民代表議会議長(リビア国軍)が即時停戦を発表、10月23日に恒久的停戦合意が署名されました。
2月5日、国連の主導によるリビア政治対話フォーラムにおいて、統一暫定行政機関が選出され、3月10日、代表議会がこの機関を暫定国民統一政府として承認しました。
これを受けての外務報道官談話。
暫定国民統一政府の承認に歓迎を表明するとともに、今年12月24日の大統領選挙・国会議員選挙が予定通り実施されることに期待を表しました。
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