くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム               【2016年5月】2016年6月) 
WTI原油先物価格(2016年5月)

<5月1週目>
・2日…1バレル44.78ドル(6月限)
・3日…1バレル43.65ドル
・4日…1バレル43.78ドル
・5日…1バレル44.32ドル
・6日…1バレル44.66ドル
<5月2週目>
・9日…1バレル43.44ドル
・10日…1バレル44.66ドル
・11日…1バレル46.23ドル
・12日…1バレル46.70ドル
・13日…1バレル46.21ドル
<5月3週目>
・16日…1バレル47.72ドル
・17日…1バレル48.31ドル
・18日…1バレル48.19ドル
・19日…1バレル48.16ドル
・20日…1バレル47.75ドル(6月限の最終取引日)
<5月4週目>
・23日…1バレル48.08ドル(7月限)
・24日…1バレル48.62ドル
・25日…1バレル49.56ドル
・26日…1バレル49.48ドル
・27日…1バレル49.33ドル
<5月5週目>
・30日…祝日(戦没者追悼記念日)
・31日…1バレル49.10ドル
*ニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格の終値。
*1バレル…約159リットル。
         
【最近の原油取引状況】
原油価格は、2014年秋以降、下落が続き、2015年1月には約6年ぶりに1バレル50ドル割れとなった。
2015年の8月に入ると1バレル40ドル割れとなり、2015年(12月31日)は1バレル37.04ドルで取り引きを終えた。
2016年に入っても下落が続き、1月15日に終値でも1バレル30ドル割れとなった。
その後、1バレル30ドルを挟んで乱高下を続けたが、2月下旬から上昇の流れとなり、3月17日に1バレル40ドル台を回復。
以降、1バレル40ドル前後での取引となり、4月限の最終取引(3月21日)は1バレル39.91ドル、5月限の最終取引(4月20日)は1バレル42.63ドルで取り引きを終えた。
5月に入ると、アメリカの在庫の減少を受け、取引価格が上昇している。
       
*価格下落は原油の供給過多が要因。
*価格の乱高下は、産油国による供給調整が行なわれるかどうかの「思惑」で相場が動いているため。

<WTI原油先物価格>
単に、「原油価格」とも呼ばれる。
アメリカ・ニューヨークマーカンタイル取引所(ニューヨーク市場)で取引されているWTI原油の1バレルあたりの先物価格。
(直近限月の価格)
    
WTIはウエスト・テキサス・インターミディエイトの略で、西テキサス地方(テキサス州西部とニューメキシコ州東部)で産出される高品質な原油のこと。
この原油価格が、世界の原油の指標価格となっており、原油価格をいえば、この価格を指している。
(経済指標のひとつ)
           
2010年以降は、70ドル~110ドルの間で推移してきたが、2014年9月以降価格が下落を続け、2015年には40ドル~60ドルの取引となっている。
過去最高値は、2008年7月11日の147.27ドル。
       
*1バレルは、159リットル(正確には158.987294928リットル)
*WTI原油先物のニューヨーク市場での取引時間は9時~14時30分だが、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が運営しているGLOBEX(時間外取引のシステム)で、ほぼ24時間、取り引きされている。

    ページのトップへ