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    ホーム     2016年9月) 【2016年10月】 (2016年11月
外国為替相場(2016年10月)

【東京外国為替市場のドル/円レート】
<10月1週目>
・3日…1ドル101.41円
・4日…1ドル102.00円
・5日…1ドル102.85円
・6日…1ドル103.46円
・7日…1ドル103.80円
<10月2週目>
・10日…休日(体育の日)
・11日…1ドル103.95円
・12日…1ドル103.63円
・13日…1ドル104.50円
・14日…1ドル103.82円
<10月3週目>
・17日…1ドル104.20円
・18日…1ドル103.82円
・19日…1ドル103.80円
・20日…1ドル103.63円
・21日…1ドル104.12円
<10月4週目>
・24日…1ドル103.94円
・25日…1ドル104.46円
・26日…1ドル104.35円
・27日…1ドル104.56円
・28日…1ドル105.25円
<10月5週目>
・31日…1ドル104.80円
*為替レートは日本銀行発表の東京市場における、その日の中心相場です。
         
【2016年10月の傾向】
2016年は年明けから、新興国経済の減速や資源価格(主に原油価格)の低迷などにより、リスクオフの流れとなった影響を受け、円高基調となった。
日本の経常収支が大幅な黒字となっていることや、6月23日のイギリス国民投票で、欧州連合(EU)からの離脱支持が多数となったことを受け、さらにリスクオフの流れが強くなり、6月24日には一時、1ドル99円となった。
       
その後、1ドル100円前後での取り引きが続くが、10月に入ると、アメリカが政策金利の引き上げを行うとの見方が強くなり、円安の流れとなり、10月28日には1ドル105円台での取り引きとなった。
        
*リスクオフの状況になると、比較的に安全資産である「円」が買われ、円高に振れる。
         
<主な円高要因>
・新興国経済の減速や資源価格(主に原油価格)によるリスクオフ
・日本の経常収支の大幅な黒字
       
<主な円安要因>
・日本銀行が行っている金融緩和政策
・アメリカの政策金利の引き上げ



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