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外国為替相場(2016年9月)

【東京外国為替市場のドル/円レート】
<9月1週目>
・1日…1ドル103.37円
・2日…1ドル103.30円
<9月2週目>
・5日…1ドル103.92円
・6日…1ドル103.50円
・7日…1ドル101.45円
・8日…1ドル101.66円
・9日…1ドル102.25円
<9月3週目>
・12日…1ドル102.63円
・13日…1ドル101.90円
・14日…1ドル103.10円
・15日…1ドル102.49円
・16日…1ドル101.95円
<9月4週目>
・19日…休日(敬老の日)
・20日…1ドル101.92円
・21日…1ドル101.78円
・22日…休日(秋分の日)
・23日…1ドル101.00円
<9月5週目>
・26日…1ドル100.80円
・27日…1ドル100.78円
・28日…1ドル100.58円
・29日…1ドル101.40円
・30日…1ドル101.08円
*為替レートは日本銀行発表の東京市場における、その日の中心相場です。
         
【2016年9月の傾向】
2016年は年明けから、新興国経済の減速や資源価格(主に原油価格)の低迷などにより、リスクオフの流れとなった影響を受け、円高基調となった。
日本の経常収支が大幅な黒字となっていることや、6月23日のイギリス国民投票で、欧州連合(EU)からの離脱支持が多数となったことを受け、さらにリスクオフの流れが強くなり、6月24日には一時、1ドル99円となった。
       
7月前半はアメリカ雇用統計が好調であったことから、ドル高円安となったが、7月末になり、アメリカGDP(4月~6月期)の伸びが予想より低かったことから、ドル安円高の流れとなり、7月は1ドル104.00円(29日の中心相場)で終えた。
この流れを受け、8月も円高傾向でスタートし、8月18日には1ドル99円台となった。その後、9月のFOMCでアメリカが利上げするとの観測が強くなり、8月は1ドル102.96円で終えた(8月31日)。
9月もアメリカFOMCの動向が、為替に大きな影響を及ぼすと見られている。
      
*リスクオフの状況になると、比較的に安全資産である「円」が買われ、円高に振れる。
         
<主な円高要因>
・新興国経済の減速や資源価格(主に原油価格)によるリスクオフ
・日本の経常収支の大幅な黒字
       
<主な円安要因>
・日本銀行が行っている金融緩和政策
・アメリカの政策金利の引き上げ



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