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サミット

主要国首脳会議。または先進国首脳会議、G7(Group of Sevenの略)とも呼ばれます。
     
2023年で49回目。主要7ヵ国は日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ。
       
この7ヵ国の首脳に、欧州理事会議長と欧州委員会委員長が参加し、世界経済や地域情勢など、国際社会が直面する様々な課題について、意見交換を行い、対応を協議する会合です。
     
サミットは通常、年1回開催ですが、それ以外に臨時で開催されることもあります。また、サミット開催に合せ、サミット関係国による閣僚会合も開催されています。
        
閣僚会合には、外務大臣会合、農業大臣会合、情報通信関係大臣会合、エネルギー大臣会合、教育大臣会合、環境大臣会合、科学技術大臣会合、財務大臣・中央銀行総裁会議、保健大臣会合、交通大臣会合があります。
        

 
サミットの歴史
 
1975年に、フランスのヴァレリー・ジスカール・デスタン大統領の呼びかけにより始まりました。
       
第1回サミットは、1975年、フランスのランブイエで開催され、日本、フランス、アメリカ、イギリス、西ドイツ、イタリアの首脳が参加。
     
翌1976年に、第2回サミットがアメリカ・プエルトリコのサンファンで開催され、この年からカナダの首脳も参加、G7となりました。以降、毎年行われ、開催地は参加国の持ち回りとなりました。
      
ロシアは1998年から正式参加し、G7からG8サミットとなりましたが、2014年、ロシアのウクライナへの軍事介入などを受け、G7の首脳はロシアのサミット参加を停止。サミットは、G8からG7に戻りました。
      
日本は、1979年(東京)、1986年(東京)、1993年(東京)、2000年(沖縄)、2008年(洞爺湖)、2016年(伊勢志摩)に議長国を務めています。


G7外務
伊勢志摩サミット(外務省HPより)


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