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月食

太陽と月の間に、地球が入ることにより、地球の影の中に月が入る現象。

月は、太陽の光を反射して輝いて見えますが、太陽と月の間に地球が入ると、太陽の光を地球が遮ることにより(地球の影の中に月が入る)、月が暗くなったり、欠けたように見えたりします。
            
これが月食で、月が地球の影の中に、完全に入り込むのが皆既月食で、一部だけ入るのが部分月食です。
     
なお、皆既月食となっても、月は真っ暗になって見えなくなるわけではなく、赤銅色に見えます。これは、波長の長い赤い光は、地球の大気を通過することができるため。さらに大気が光を屈折させるため、赤い光が皆既食中の月面を照らし、月が赤黒く見えます。

この皆既月食は、平均すると、年に0.8回程度起こる現象です。
       
  
皆既月食

  2022年11月8日

  2025年3月14日(日本では部分月食として観測)

  2025年9月8日

  2026年3月3日

  2029年1月1日

  2029年6月26日(日本では観測できない)

  2029年12月21日

 

部分月食

  2023年10月29日

  2024年9月18日(日本では観測できない)

  2026年8月28日(日本では観測できない)

  2028年1月12日(日本では観測できない)

  2028年7月7日

  2030年6月16日

     
*参考…国立天文台・月食とは
 

風景
満月:©足成


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