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曲水の宴(大宰府天満宮)

毎年3月第1日曜日に、大宰府天満宮(福岡県太宰府市)の曲水の庭で行われている禊祓(みそぎはらえ)の神事。

水の流れのある庭園(曲水の庭)で、参宴者は上流より流れてくる酒盃が、自分の前を過ぎる前に和歌を作り、お酒をいただきます。

古代からの宮中行事で、奈良時代には盛んに行なわれ、平安時代に入ると貴族の邸宅などでも行われるようになりました。

現在でも、京都(上賀茂神社、城南宮)や大宰府天満宮などで、参宴者が十二単(じゅうにひとえ)などの平安装束をまとい、行なわれています。

なお、大宰府天満宮の曲水の宴は、958年、大宰大弐の小野好古が始めたとされます。一時、途絶えましたが、1962年に再興されました。


 
日時
 
  3月第1日曜日(12時~15時頃)


 
場所・アクセス
 
  大宰府天満宮(福岡県太宰府市宰府4-7-1)

・西鉄電車「太宰府駅」下車、徒歩5分。

*福岡空港、JR博多駅から約1時間掛かります。地下鉄空港線で「天神駅」下車。西鉄天神駅に移動し、西鉄・天神大牟田線に乗車。「二日市駅」で下車し、太宰府線に乗り換え。「大宰府駅」下車


 
ホームページ
 
  大宰府天満宮
 

曲水の宴
曲水の宴:©太宰府市


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