醍醐寺(桜の名所)
京都市伏見区にある真言宗醍醐派の総本山。874年、この地で霊泉が発見され、その醍醐味から寺の名になりました。平安時代から、花の醍醐と呼ばれるほどの桜の名所です。
桃山時代に豊臣秀吉が行った醍醐の花見で、歴史的にも有名となりました。この故事にならって、4月第2日曜日に豊太閤花見行列が開催されており、同日は終日賑わいます。
醍醐寺には多数の桜がありますが、しだれ桜とソメイヨシノが中心となっています。中でも、霊宝館のしだれ桜と参道のソメイヨシノは有名です。
拝観料
1500円(霊宝館、三宝院、伽藍の3つを合わせて)
*拝観料を必要としない、総門~仁王門とその周辺の参道でも十分、桜が満喫できます
見どころ・注意
▮ 京都を代表する桜名所
哲学の道(ソメイヨシノ)、平安神宮(紅しだれ桜)とともに、京都を代表する桜名所です。
▮ SNS映えする名所
神社の塀や石畳の上に、桜が咲き誇る光景は、SNS映えします。
▮ 桜が巨木
しだれ桜はもちろん、ソメイヨシノ(樹齢100年超の木もあります)も巨木となっています。
▮ 混雑します
見頃期は大変混雑します。特に土日は混雑が酷くなります。ピークを越えた時期(4月第2日曜日)に開催されている「豊太閤花見行列」も、境内は身動きができないほど混雑します。桜見頃期は、周辺道路で渋滞も発生します。
見頃時期
3月下旬~4月上旬
ソメイヨシノが満開を迎えた時が見頃のピークですが、しだれ桜がまだ残っている時がお勧め(4月上旬)。
*ソメイヨシノの開花・満開は、京都の標本木とほぼ同じです。平年値は3月26日頃に開花し、4月2日~6日に満開
*最新の見頃情報は「京都の桜見頃情報」へ
過去の満開時期
2023年
しだれ桜が3月16日に開花し、3月21日から見頃となり、3月30日頃まで見頃が続きました。ソメイヨシノは3月19日に開花し、3月24日に見頃となり、4月1日まで見頃が続きました。
2022年
しだれ桜が3月24日に開花し、3月27日から見頃を迎え、4月5日頃まで見頃が続きました。ソメイヨシノは3月26日に開花し、3月30日に見頃を迎え、4月8日頃まで見頃が続きました。
2021年
しだれ桜は3月12日頃に開花し、3月20日頃に見頃を迎え、3月28日頃まで見頃が続きました。ソメイヨシノは3月19日頃に開花し、3月26日に見頃となり、4月2日頃まで見頃が続きました。
2020年
しだれ桜は3月12日頃に開花し、3月22日に見頃を迎え、3月末頃まで見頃が続きました。ソメイヨシノは3月23日に開花し、3月28日頃から見頃を迎え、4月6日頃まで見頃が続きました。2020年は4月上旬の気温が低くなったため、長く見頃が続いた年となりました。
2019年
しだれ桜は3月21日に開花し、3月28日に見頃となり、見頃は4月7日頃まで続きました。ソメイヨシノは3月27日に開花し、4月4日に満開となり、4月9日頃まで満開が続きました。
2018年
しだれ桜は3月15日頃に開花し、3月25日に見頃を迎え、3月31日まで見頃が続きました。ソメイヨシノは3月19日に開花し、3月27日に満開を迎え、4月1日まで満開が続きました。
2017年
しだれ桜は4月2日頃から見頃となりました。4月9日頃まで見頃が続きました。ソメイヨシノは4月6日頃から満開となり、4月10日頃まで満開が続きました。
2016年
しだれ桜は3月20日に開花し、3月27日に満開となり、4月3日頃まで満開が続きました。ソメイヨシノは3月23日に開花し、4月2日に満開となり、4月6日頃まで満開が続きました。
2015年
しだれ桜は3月23日に開花し、3月29日に満開となり、4月3日頃まで満開が続きました。ソメイヨシノは3月27日に開花し、4月1日に満開となり、4月5日まで満開が続きました。
場所・アクセス
醍醐寺(京都市伏見区醍醐東大路町)
・JR京都駅から琵琶湖線または湖西線で「山科駅」へ。山科駅で地下鉄東西線に乗り換え「醍醐駅」で下車。東へ徒歩10分。
*地下鉄「醍醐駅」から徒歩10分ですが、急な坂を登ることになります。坂が不得意な方は駅から醍醐寺まで京阪バスが利用出来ます
*京都駅や山科駅から醍醐寺行きバス(京阪バス)が出ていますが、混雑する可能性があります。桜の時期は地下鉄の利用をお推めします。
ホームページ
醍醐寺
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醍醐寺・参道(ソメイヨシノ) |
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醍醐寺・しだれ桜 |
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醍醐寺・霊宝館のしだれ桜 |
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醍醐寺・参道(ソメイヨシノ) |
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醍醐寺・参道(ソメイヨシノ) |
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醍醐寺・参道(ソメイヨシノ) |
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