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采女祭(うねめまつり)

毎年、中秋の名月に行われる、奈良市・采女神社(春日大社の末社)の例祭。

奈良時代、天皇の寵愛をうけた采女(天皇の給仕をする女官の職名)が、天皇の関心が薄れたことを悲観し、中秋の名月の日、猿沢池に入水。
       
采女祭は、この霊を慰めるため、始まったといわれています。
       
現在では、中秋の名月の日、JR奈良駅前から采女神社まで、花扇奉納行列が行われ、祭りがスタート。
    
その後、采女神社で花扇奉納神事が執り行われ、19時から管絃船の儀が行われます。
        
なお、采女祭は名月鑑賞地として名高い・猿沢池において、仲秋の名月(旧暦8月15日)に行われるお祭りのため、事実上、猿沢池の観月祭となっています。

<行事>
■花扇奉納行列…17時~。JR奈良駅〜猿沢池
     
■花扇奉納神事…18時~。采女神社
      
■管絃船の儀…19時~。猿沢池

○花扇奉納行列
花扇を牛車に乗せ、それを人が引き、ゆっくりとJR奈良駅前から采女神社まで練り歩きます。
     
花扇は、秋の七草で美しく飾られた高さ2mほどの花の扇です。
     
また、御所車に乗った十二単姿の花扇使など、天平衣装をまとった行列も続きます。

○管絃船の儀
猿沢池に、龍と鳳凰の形をした2そうの船(管絃船)に花扇を乗せ、雅楽の調べとともに、池を2周回ります。
      
その後、池に花扇を投じ、采女の霊を鎮めます。

<場所>
■猿沢池(奈良市登大路町猿沢49)
・近鉄奈良駅から徒歩約5分
・JR奈良駅から徒歩約15分

猿沢池
猿沢池


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