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GDP(国内総生産)

国内の生産活動による商品・サービスの産出額から、原材料などの中間投入額を控除した「付加価値の総額」です。また、国内で「1年間に新しく生みだされた生産物やサービスの金額の総和」です。
  
日本では内閣府が発表しており、速報値(1次、2次)と推計値があります。
    
1次速報(1次QE)は、その期間が終わった約1ヵ月半後に公表。2次速報(2次QE)は1次速報の1ヶ月後に公表。推計値は翌年の12月頃に公表しています。

また、名目GDPは、実際に市場で取り引きされている価格に基づいて推計された値です。一方、実質GDPは、基準年(現在は2011年)からの物価の上昇・下落分を取り除いた値です。
       
名目値はインフレ・デフレによる物価変動の影響を受けるため、経済成長率を見るときは、これらの要因を取り除いた実質値で見ることが一般的です。
       
アメリカでは、各四半期の翌月に速報値(Advance Estimate)が発表されます。速報値の1ヵ月後に、改定値(Second Estimate)が発表され、さらに改定値の1ヵ月後に、確報値(Third Estimate)が発表されます。


 
日本のGDP:過去5年

・2016年度…545兆円

・2017年度…556兆円

・2018年度…556兆円

・2019年度…557兆円

・2020年度…536兆円

*データは2021年12月24日現在、内閣府発表。暦年、支出側、2011暦年連鎖価格、兆以下四捨五入

*GDP計算(国民経済計算)は、基礎統計の年間補正、推計方法の見直し等により、随時、過去に遡及して計数を改定しています。そのため、確報として公表された数値でも、その後、変更されることが度々あります




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