さくらレポート、引き下げが半数
2021年10月7日、日本銀行が地域経済報告(さくらレポート)を発表しました。
地域経済報告は、日本銀行の各地方支店などからの報告をもとに、全国9地域の経済情勢を取りまとめたもの。
今回(2021年10月)のさくらレポートでは、東北、東海、近畿、中国、九州・沖縄について、武漢肺炎の影響により「持ち直しの動きが一服」として景気判断を引き下げました。
北海道、北陸、関東甲信越、四国については、前回(2021年7月)と同じ景気判断になりました。
■経済情勢:2021年10月
・北海道…厳しい状態にあり、横ばい
・東北…持ち直しの動きが一服している
・北陸…持ち直している
・関東甲信越…厳しい状態だが持ち直している
・東海…持ち直しの動きが一服している
・近畿…持ち直しているが、下押し圧力が強い
・中国…持ち直しの動きが一服している
・四国…持ち直しのペースが鈍化
・九州…持ち直しのペースが鈍化
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