文学賞、タンザニア出身のグルナ氏
2021年10月7日、スウェーデン・アカデミーが、タンザニア出身の作家・アブドゥラザック・グルナ氏に、今年のノーベル文学賞を授与すると発表しました。
アブドゥラザック・グルナ氏への授与は、「植民地主義の影響と、難民の運命に対する妥協の無い、そして、思いやりのある考察」に対して。
グルナ氏は、1948年にタンザニア(アフリカ)のザンジバル諸島で生まれ、1960年代の終わりに難民としてイギリスに移りました。
これまでに、難民の混乱をテーマした小説(10作品)や短編小説を出版しています。
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