ベトナム、安全保障分野で緊密に連携
2021年9月15日、菅総理がベトナムのフック国家主席と電話による首脳会談を行いました。
外務省によると、電話会談は約20分間行われ、武漢肺炎対策、両国の強力関係、北朝鮮の弾道ミサイルなどについて話し合いました。
武漢肺炎対策では、菅総理が9月下旬に40万回分のワクチンを追加供与することを伝えました。これに対し、フック国家主席が謝意を表明しました。
両国の強力関係では、署名された日本・ベトナム防衛装備品・技術移転協定を歓迎するとともに、今後も安全保障分野で緊密に連携していくことを確認しました。
同日に2発発射された北朝鮮の弾道ミサイルについては、国連・安保理決議違反であり、北朝鮮への対応において緊密に連携していくことを確認しました。
*武漢肺炎ワクチン…日本はこれまでに約318万回のワクチンをベトナムに供与しています
*日本・ベトナム防衛装備品・技術移転協定…9月11日にベトナムの首都ハノイにおいて署名された「防衛装備品及び技術の移転に関する日本国政府とベトナム社会主義共和国政府との間の協定」。同日、発効しました
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