小売業、持ち直している
2022年10月31日、経済産業省が9月の商業販売額(商業販売統計速報)を発表しました。
9月の商業販売額は、49兆7380億円(速報値)。前年同月比7.1%の増加となりました。内訳は、卸売業が37兆1470億円(+8.0%)、小売業が12兆5910億円(+4.5%)です。
経済産業省は、小売業の基調(景気判断)を「持ち直している」と判断しました。先月の「緩やかに持ち直している」から景気判断を引き上げました。
商業販売額:2022
1月…44兆2870億円(+6.9%)
2月…44兆6480億円(+6.0%)
3月…53兆2120億円(+5.4%)
4月…47兆9830億円(+5.7%)
5月…45兆2640億円(+8.6%)
6月…48兆9230億円(+6.9%)
7月…48兆9120億円(+4.9%)
8月…47兆2350億円(+8.2%)
9月…49兆7380億円(+7.1%)
商業販売額:過去5年
2017年…455兆9540億円(+3.1%)
2018年…471兆5500億円(+3.4%)
2019年…459兆9750億円(-2.5%)
2020年…503兆1160億円(-9.5%)
2021年…551兆9100億円(+6.0%)
*カッコ内は前年比。増減率はギャップを調整するリンク係数で処理した数値
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