小売業、引き続き「上昇傾向」
2023年11月30日、経済産業省が10月の商業販売額(商業販売統計速報)を発表しました。
10月の商業販売額は、50兆2220億円(速報値)。前年同月比1.5%の増加となりました。内訳は、卸売業が36兆5740億円(+0.6%)、小売業が13兆6480億円(+4.2%)です。
経済産業省は、小売業の基調(景気判断)を「上昇傾向にある」と判断しました。先月と同じ景気判断です。
商業販売額:2023
1月…45兆2950億円(+2.3%)
2月…46兆2770億円(+3.6%)
3月…54兆4760億円(+2.4%)
4月…48兆3900億円(+0.8%)
5月…46兆3300億円(+2.4%)
6月…48兆9330億円(0.0%)
7月…49兆5560億円(+1.3%)
8月…48兆1000億円(+1.8%)
9月…50兆5120億円(+1.1%)
10月…50兆2220億円(+1.5%)
商業販売額:過去5年
2018年…471兆5500億円(+3.4%)
2019年…459兆9750億円(-2.5%)
2020年…503兆1160億円(-9.5%)
2021年…551兆9100億円(+6.0%)
2022年…584兆9820億円(+6.0%)
*カッコ内は前年比。増減率はギャップを調整するリンク係数で処理した数値
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