東日本大震災から12年
2023年3月11日、2011年に発生した東日本大震災から12年目となりました。
東日本大震災は、2011年3月11日の大地震(マグニチュード9.1)の揺れや津波により、発生した大規模地震災害。死者1万9759名、行方不明者2553名、住家の全壊12万2006戸、半壊28万3160戸となる甚大な被害になりました。
12年経った現在でも、約3万1千名が避難生活を強いられています。
今年も被災地の各地において追悼式が行われ、大地震発生時刻の14時46分に全員で黙とうを捧げました。
東日本大震災
2011年3月11日の大地震の揺れや津波により、発生した大規模地震災害。
地震発生時刻は2011年3月11日14時46分。地震の震源地は三陸沖(牡鹿半島の東120km付近)。震源の深さは20kmで、地震の規模はマグニチュード9.1。最大震度は宮城県栗原市で観測された震度7。
また、東北から関東の広い範囲で震度6以上を観測し、液状化現象、地盤沈下、ダムの決壊などが発生しました。
地震により発生した津波は、波高10メートル以上、最大遡上高は40メートルを上回りました。この津波により、東北から関東地方の太平洋沿岸部は、壊滅的な被害となりました。
福島県・大熊町、双葉町に立地する東京電力・福島第一原子力発電所では、津波により炉心溶融と建屋爆発事故が発生し、大量の放射性物質が放出される重大な原子力事故(レベル7の事故)が起こりました。
▮ 死者・行方不明者
死者…1万9759名
行方不明…2553名
負傷者…6242名
▮ 住家被害
全壊…12万2006戸
半壊…28万3160戸
▮ 避難者数
避難者…約3万1千名(2022年11月1日時点)
*震災発生直後の避難者は約47万人
*消防庁、2022年3月8日発表
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