看護の日、各地で啓発イベント
5月12日は、看護の日。厚生労働省が看護の心を育む「きっかけ」となるよう設けた記念日です。
5月12日は、ナイチンゲールの誕生日(1820年5月12日)に因みます。例年、この日を中心に全国各地で看護に関するイベントが行われています。
今年の5月12日も、各地で看護に関する啓発活動が行われました。なお、同日は平日のため、看護体験会などのイベントは7日(日曜日)に行われたところもあります。
看護の日
毎年5月12日。厚生労働省が1990年に制定した記念日です。看護の心、助け合いの心を育む「きっかけ」となるよう設けられました。
5月12日はフローレンス・ナイチンゲールの誕生日(1820年5月12日)に因みます。毎年同日には、全国各地で看護の日に関するイベントが開催されています。
ナイチンゲール
イギリスの看護師、統計学者。1820年5月12日生まれ、1910年8月13日、90歳で死没しました。
19世紀当時、看護師は病院で病人の世話をする、単なる召使として見られていました。看護師となったナイチンゲールは専門的教育を施した看護師の必要性を訴え、のちに看護学校を設立しました。
クリミア戦争に従軍し、兵舎病院の衛生改善に務め、その後、医療改革に尽力。現在の看護、医療体制の基礎を確立しました。また、イギリスにおける統計学の基礎を築いたことでも有名です。
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