十七夜盆踊り、4年ぶりの盆踊り
2023年9月17日、奈良市の東大寺・二月堂において、十七夜盆踊りが行われました。
十七夜盆踊りは毎年9月17日に行われている、観音様の縁日・十七夜に因む催し。二月堂の境内に灯明・灯籠が灯され、十七夜盆踊り大会が開催されます。
17日、好天の下、市民や観光客は4年ぶりに盆踊り大会を満喫しました。
*2020年〜2022年は武漢肺炎の影響で盆踊り大会は中止されました
二月堂・十七夜盆踊り
毎年9月17日に、奈良市の東大寺・二月堂で行われる、観音様の縁日・十七夜の催し。
毎月17日は観音様の縁日で、特に旧暦8月17日は、十七夜(じゅうしちや)と呼ばれ、昔から各地の観音霊場で様々な法要や催しが行われています。
東大寺・二月堂の本尊は大小2体の十一面観音で、現在では新暦の9月17日に灯明・灯籠が灯され(幻想的な光景となります)、十七夜の法要が行われます。
また、法要後、二月堂の下の広場で、十七夜盆踊り大会が開催されます。
十七夜盆踊りは、誰でも自由に参加することが出来、関西では、その年最後の盆踊り大会であることから、盆踊りの踊り納め、関西の踊りじまいとも呼ばれています。
歌、コーラス、演奏もすべて「生」で、河内音頭・江州音頭による盆踊り大会です。
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